私達は害虫駆除と言う仕事上の使命から、害虫や害獣を殺します。彼らからしたら何で〝害“なんだって言う話しです。

それは人間にとっての害であって、人間の利便の為に、私たちが快適に生活が送れるために駆除をします。

彼らは病原菌を媒介しますので、人間にとってそれは致し方ないことだと思います。でもあくまでも人間にとって。

だからそれ以上の無益な殺生はしない様に、弊社の社風づくりには明文化されています。食べ物も残しません。

今の時代は無理に食えって言うとパワハラになります。違います。食べれない人は食べれる人にあげれはいいだけの話しです。

樹木も一緒かな？簡単に伐採していい命なんかないはずです。

私は一戸建てに昨年まで住んでいました。猫の額ほどスペースに花みずきやハーブなどを植えていました。毎年綺麗に咲いていました。

売却したらそれらが全て処分されていました。それはその方の勝手だから何ら文句もないです。

だけど20年以上一緒だった彼らが処分されたことに悲しくはなりました。不思議な話しなんですが、ちょうど切られたその時期に夢枕に出ました。信じなくて結構です（笑）

でもホントです。お別れです。

人間の利便で駆除された害虫や害獣たちですが、弊社では年末の最後の最後に全社員で供養を行います。それが長年の恒例です。